斑点米カメムシ類の注意報発表!!
病害虫名
いね 斑点米カメムシ類
対象地域
県下全域
発生量
多い
注意報発表の根拠
- 巡回調査(7月21、22日)で実施した畦畔・農道等におけるすくい取り調査(調査地点数:41か所)の結果、斑点米カメムシ類の発生確認地点率は98%(平年:85%)と高く、平均すくい取り虫数は72.9頭(平年:27.7頭)と多い。特に、アカヒゲホソミドリカスミカメの発生が多く確認され、平均すくい取り虫数は34.5頭(平年:10.9頭)と多い。
- 水田内におけるすくい取り調査の結果、斑点米カメムシ類の発生確認地点率は34%(平年:25%)とやや高く、平均すくい取り虫数は1.4頭(平年:0.9頭)とやや多い。特に、水田内にイヌホタルイやノビエが残草している圃場において、発生が多く確認されている。
- 向こう1か月の気温は高いと予報されており、斑点米カメムシ類の活動が活発になると推測される。
防除対策
- 薬剤散布は穂揃期および穂揃期7~10日後の2回を基本とし、徹底する。なお、出穂期が早まると予想されているので、圃場の出穂状況を確認し適期に防除を実施する。
- 薬剤散布は広域で一斉に実施することで高い効果が期待できるため、地域ぐるみで実施する。
- 近年、8月後半以降の加害リスクが増加傾向にあるので、穂揃期7~10日後の薬剤散布(基本防除2回目)を実施後に水田内のすくい取り調査を行い、斑点米カメムシ類の飛来・生息が確認された場合は、基本防除2回目の防除から7~10日後に補完防除を実施する。
- 水田内にイヌホタルイやノビエが多い圃場では、斑点米カメムシ類の水田内での発生が多くなるので注意する。
- 水田周辺の雑草対策は、水稲の出穂期前後に行うと斑点米カメムシ類の水田侵入を助長するので原則行わない。やむをえず草刈りを実施する場合は、薬剤散布直前に実施する。または、「山形県病害虫防除基準」を参照し、対象薬剤を選定の上、薬剤散布後1週間以内に実施する。
- 薬剤抵抗性出現を防止するため、同一系統の薬剤の連用を避ける。
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注意報第2号(いね 斑点米カメムシ類)(PDF:197KB)