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農業一口メモ

2026年9月18日 水稲の刈取り推進

県内では、9月上旬から稲刈りが始まり、現在、作業が本格化しています。品質が高く、食味の良い米を生産するためには、刈り遅れないことが重要なポイントです。
今年は、圃場ごとの出穂期のばらつきが大きく、刈取り適期も圃場によって大きく異なります。出穂後の日平均気温の積算値を目安に、青籾の割合や枝梗の枯れ具合、籾水分など、稲の状態をよく観察して、刈取適期を判断しましょう。
刈取適期を過ぎると米粒が割れる胴割粒や米粒が茶色に変色する茶米が発生します。刈取りが遅れるほど品質が低下するので、適期に入ったら速やかに刈取りを行いましょう。また、刈取り後は丁寧な乾燥調製を行い、高品質米に仕上げましょう。
県が実証している営農支援システム「やまがた米づくりナビ」では、刈取時期を圃場ごとに表示した「刈取適期マップ」を見ることができますので、ぜひ御活用ください。
なお、刈取作業において、コンバインの移動中に、傾斜地や幅の狭い農道からの転落・転倒の事故が多く発生しています。無理な走行はしないようにし、作業は、できるだけ複数で、声をかけ合いながら、十分注意を払って、行いましょう。

2026年9月17日 秋のねぎの病害虫対策

県内では、これから11月にかけて本格的な「ねぎ」の収穫時期を迎えます。今後、注意が必要な病害虫について、予め確認しておきましょう。
ネギアザミウマは、葉の表面を舐めるように食害するため、白いかすり状の被害になります。ネギハモグリバエやネギコガは、幼虫が葉の内部を食べながら移動するため、被害のあった葉には白い線状の痕や、白く太い筋が見られます。また、今年は、シロイチモジヨトウの発生が多くなっています。シロイチモジヨトウは、ふ化直後の幼虫が集団で加害します。圃場をよく観察し、虫の寄生や被害葉を早期に発見して、発生初期に薬剤防除を行いましょう。
9月は秋雨前線や台風などの影響で降雨が多くなり、黒斑病、葉枯病等の病気が発生しやすくなるため注意が必要です。圃場をよく観察し、病気の発生前からの予防防除を徹底しましょう。薬剤防除をする場合は天気予報に留意し、降雨前の防除を心がけてください。なお、ねぎは、薬液が付着しにくい作物です。薬剤防除の際には、展着剤を加用し、薬液の付着性を高めて散布しましょう。

2026年9月16日 コンバインの安全対策

昨年1年間の県内の農作業事故のうち、約3割が農業機械の使用中に発生しています。
現在、稲刈りの最盛期となっています。この時期は、コンバインなどの大型の機械を使用することが多く、重大事故が毎年多く発生しています。コンバイン使用中の事故を防止するために、特に、次の三点を守って作業しましょう。
一つめは、作業前に、急傾斜や障害物等の危険箇所を確認して、安全に作業できるよう対策し、無理な作業はしないことです。
二つめは、作業を中断して点検等をする時は、必ずエンジンを停止することです。
三つめは、機械をバックさせる際は、運転席からの死角が多いためクラクションを鳴らしてから動かすなど、特に注意して運転することです。
秋は日暮れが早くなり、気持ちに焦りが出る時期でもあります。「もうちょっと」という無理が事故につながります。
焦らず、余裕のある作業計画をたて、事故の無い実りの秋を迎えましょう。

2026年9月15日 無理のない安全な作業を心がけましょう

秋の農作業が本格化する時期になりました。安全で効率的に作業を進めるためには事前の準備が大切です。
「仕事は段取り八分」と言われます。あらかじめ作業内容を決め、農業機械や器具は、作業前に点検しておくことが重要です。また、危険な作業や工程を洗い出しておき、作業内容に応じてヘルメットやゴーグル等の安全装備を整えましょう。更に、圃場に障害物等がないか、滑りやすい場所はないか等、危険箇所の把握も併せて行いましょう。
これまでの暑さによる疲れが出てくる時期でもあります。農作業事故を防ぐためには、常日頃から、疲れを溜めないよう十分な休憩を取ることも重要です。長時間の連続作業は集中力が低下して、能率が下がるだけでなく、重大な事故に繋がる恐れがあります。無理をせず、1時間ごとに10分を目安に休憩を取るのが、能率の良い働き方です。
夕暮れも早くなる時期であり、「暗くなってきたけど、もう少しだけ」という無理や焦りも事故につながります。無理のない作業計画を立てて、気持ちに余裕を持ち、安全に農作業を行いましょう。

2026年9月14日 「東北農林祭2026」について

東北農林専門職大学では、学園祭「東北農林祭2026」を、今週末の9月19日土曜日に開催します。時間は、午前9時30分から午後5時までです。大学の特徴である臨地実務実習でお世話になっている実習先との関わりを、模擬店などを通して知っていただけるイベントです。
実習先の農産物を活用した模擬店のほか、講演会、クイズラリー、学修成果発表、ライブ演奏など、見どころが盛りだくさんです。
講演会では、農業分野から、東京大学工学部を卒業され、川西町で農業を営む「利休宝園」代表の米利休さん、森林業分野から、金山町出身で、走る楽しさを人々に伝えている、東北RIZE代表の須賀暁さんをお招きします。
ぜひ家族そろってお越しください。
学生、教職員一同、皆様のご来場を心よりお待ちしています。
なお、学園祭は地域企業の皆様からの協賛金で運営されています。温かいご支援に、心より感謝申し上げます。