閉じる

掲載日: 2025年6月25日

ここから本文です。

令和7年度病害虫発生速報第7号(おうとう 褐色せん孔病)

褐色せん孔病の発病葉が見られ始めています!
収穫終了後速やかに薬剤防除の徹底を!

発生概況及び今後の予報

  1. 前年秋季の発生量は多かった(表、写真1、2)。
  2. 6月後半に実施した巡回調査の結果、平均発病葉率は2.4%で、全調査地点(9地点)で発生が確認されている(表)。
  3. 向こう1か月の降水量は平年並と予報されており、降雨による感染の拡大が予想される。

防除対策

  1. 収穫終了後は速やかに薬剤防除を実施する。
  2. 本病の葉への感染は秋季まで長期に渡り、雨よけ除去後は降雨により感染が多くなる。防除に当たっては、雨の合間をみて散布間隔があきすぎないように注意する。
  3. 薬剤の選定に当たっては「山形県病害虫防除基準」を参照し、散布ムラが生じないようていねいに薬剤散布を行う。なお、収穫終了後の薬剤散布については翌年の収穫までの総使用回数を考慮して使用する。

↓pdfはこちらをクリック↓

発生速報第7号(おうとう 褐色せん孔病)(PDF:1,005KB)

お問い合わせ

病害虫防除所  

バナー広告