ホーム > 作物別情報 > 水稲 > やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 2025年度やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 米づくり技術情報No.5を発行しました
掲載日: 2025年5月12日
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5月12日発表の週間天気予報では、5月14日から16日の平均気温が平年よりかなり高まる見込みです。東北地方の1か月予報(5月10日~6月9日)では、平均気温は平年より高く、降水量は平年並みか多いと見込まれます。
今年は4月に雨が多く圃場が湿った状態が続いたため、乾土効果は低いと見込まれます。初期生育量を確保するためには、例年以上に健苗の適期移植が重要です。
育苗ハウスは昼夜とも開放し、外気に慣らして丈夫な苗に仕上げます。特に、今後は高温となる見込みです。徒長苗とならないように温度管理を徹底しましょう。
移植は、天気予報を確認し、風が弱く温暖な日を選んで適期に行いましょう。低温や強風の日の移植は、植傷みや活着の遅れにつながり、その後の生育にも影響するので避けましょう。
栽植密度は生育量に大きく影響します。収量・品質が安定的に高まる最適な栽植密度は、70株/坪(㎡当たり21~23株)です。植込本数は株当たり4~5本として㎡当たり100本程度となるように移植しましょう。
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