ホーム > 作物別情報 > 果樹 > 果樹「生育状況と技術対策」 > 2025年度の果樹「生育状況と技術対策」 > R7「いいもの成らせるさくらんぼ便り」vol.7
掲載日: 2025年7月2日
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今年のさくらんぼは、結実の園地間差が大きく、「褐色せん孔病」などの影響で早期落葉が発生した園地では、結実が少ない傾向でした。
高品質安定生産には、充実した花芽づくりが重要です。来年のために、収穫後防除の徹底や礼肥の施用、灌水の実施などの対策を今から実施しましょう!
特に、前年に褐色せん孔病が多発した園地では、今後、発病の増加が懸念されます。そのため、防除に当たっては、予防剤に加え、治療効果が期待できる剤も使用し、散布間隔があかないように10~14日間隔で5回以上を目安に防除を実施しましょう。
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