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施設園芸の暖房準備と省エネ対策

県内では、秋から冬の期間にも、加温施設で、ばら、アルストロメリア等の園芸品目を生産しています。この冬は、緊迫した中東情勢等の影響で、灯油等の価格が高くなることが予想されます。そこで、暖房を開始する前に、暖房設備の準備段階で取り組む、あまり経費をかけずにできる、省エネ対策について紹介します。
一つ目は、ハウスの気密性を高めることです。ハウス本体や内張カーテンに穴や隙間がないか点検し、必要に応じて目張りや補修を行い、穴や隙間を無くしましょう。
二つ目は、ハウス内の温度ムラを無くすことです。そのために、温風ダクトの配置や穴の間隔が適切か、また、温度センサーの設置位置が適切かを確認し、調整しましょう。このほか、循環扇の利用も効果的です。施設内の温度ムラを無くすことで、生育の揃いも良くなります。
三つ目は、暖房機器のメンテナンスです。定期的にメンテナンスすることで、暖房機器の加温能力を最大限発揮できるようになり、燃料消費量を削減できます。暖房を始める前に、取扱説明書に従って、点検や掃除を実施しましょう。これは、暖房機器の故障を予防することにもつながります。 
以上のような対策を積み重ねて、効果的な省エネにつなげましょう。

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