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梅雨の終盤となるこれからの時期は、局地的な大雨が発生しやすくなります。一昨年の7月25日からの豪雨は、農作物や農業用施設等に大きな被害をもたらしました。
大雨による農作物への被害には、数日間にわたり排水されず圃場に水がたまることで、土壌中の酸素が不足して根が弱り、生育が抑制される湿害があります。この場合、排水対策を徹底することで、湿害の軽減を図ることができます。
露地栽培では、畝間に排水の溝を切ったり、畑の周囲に明渠を掘るなどして、降った雨が速やかに排水されることを確認します。すでに掘ってある明渠も詰まりがないか、点検することが重要です。また、周囲より低く、水がたまりやすい圃場や、地下水位が高い圃場では、畝を高くするなどの対策が不可欠です。
施設栽培でも、大雨による施設内への浸水を防ぐため、施設周囲に深く広い明渠を掘り、排水路を確保します。排水路には、ビニールや畦シート等を敷くと、より効果的に排水することができます。また、万が一の浸水に備え、水中ポンプを用意しておきましょう。
事前の排水対策を万全にして、大雨に備えましょう。