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ダリアの栽培には、球根を植える方法と、苗を植える方法があります。今日は、苗をつくるための挿し芽や育苗管理について紹介します。
挿し芽の方法は、冬期間養成しておいた親株から、葉が3、4枚程度展開した側枝を採取して、土に埋まる葉を取り除いて挿し穂に調整します。調整済みの挿し穂は、水あげして発根剤を処理し、培養土を詰めた128穴のセルトレーに挿します。
育苗には、加温と電照の設備が必要です。育苗時の気温は、温床等を使い10℃を目標にします。育苗中に花芽の分化が始まると発根が悪くなるので、22時から2時まで電照して、花芽の分化を抑制します。また、発根までは強い日射があると萎れやすいので、晴天時には遮光します。挿し芽から3、4週間後には、セルトレーから九センチポットに鉢上げして管理します。
挿し芽の時期は、ハウス栽培で4月上旬に定植するためには2月中旬頃、露地栽培で5月下旬に定植するためには4月中旬頃を目安にします。
初めてダリアの挿し芽に取り組まれる場合、技術の詳細は、最寄りの農業技術普及課にお問い合わせください。